内容は腹筋、プランク、スクワット、ランジですが、かなり丁寧にやりました。
腹筋は上部、中部、下部と3段階に分けて行い、最後に上中下の全部を連動させるというものです。
普段トレーニングを積んでいる短距離選手も中部、下部は使えているけど上部は抜けやすいということが分かったりしましす。
スクワットやランジでも左右の差がでている方が多くいました
こういう基礎のトレーニングで左右差が出ていると競技にも支障が出ることがあります。
例えば、あるランナーさんは20km以上の距離を走ると右足が痛くなるそうです。
その方はランジ、スクワットで左の股関節が使えていなくて、その分右脚に頼ってしまっていました。
ということはランニング時に左よりも右脚に多く負担がかかり右足が痛くなっていると予想がつきます。だから右足を治療するだけでは症状は改善しません。左股関節の柔軟性を取り戻したり、鍛える必要性があります。
こういったように、普段行っている基礎トレーニングでもちゃんとやれば、身体の悪い原因が分かったり、その方の競技に活かせたりします。
普段トレーニングを行っているけど結果が思うように出ない方、運動すると体のある部分が痛くなってしまうという方は、ぜひ次回の『運動教室』にご参加ください。
次回は2月10日の予定です。詳細はまた追ってご連絡します。