2017年7月19日水曜日

子供にもロコモの危険が!!!

幼少期にしっかり運動を行い身体能力が発達すると、成長期以降の運動能力が高まりやすいという研究があります。世界基準では『毎日最低1時間の中~高強度の身体活動を行うべき』とされています。
しかし、34ヵ国の健康調査を分析すると、世界的に多くの児童が推奨基準を満たしていなかったそうです(+_+)

(子供時代)運動不足 ⇒ (大人)生活習慣病 ⇒ 早死に😱
                       
というのも大袈裟ではありません。
実際、ある研究報告には、
『非伝染性の疾患による死亡件数の6~10%が身体的非活動性に起因する』
とあります。
青少年で肥満の方の61%が心臓血管系疾患の危険因子を抱えています。
『高血圧症の若年化』が進んでいることは聞いたことがあると思います。

ここまでじゃなくても、幼少期にいわゆる運動神経を鍛えていない人は、骨折や肉離れ、ねんざといったようなケガを起こしやすいです。小学生が跳び箱を跳んで両手首を骨折した例など
「え、そんなことで骨折したの?」😨
というような昔ではちょっと考えにくいケガが、治療現場にいても増えてきています。

昔は木登り(手足、腹筋、背筋を使った全身運動、協調運動)など屋外で遊ぶことで自然と運動神経が鍛えられていました。しかし現代では、『子供に危ない』とういう理由で、公園からジャングルジムなどの器具が消えていってます。子供たちが遊びながら身体を鍛える環境は間違いなく昭和の時代よりも減っているでしょう。

子供に運動習慣をつけるのには専門的な知識とテクニックが必要です。子供に大人と同じトレーニング法を行うのは間違っています。なぜなら子供の身体は大人とは構造が違いますし、何より楽しくないとすぐ嫌になってやめてしまいます。

ですので『いかに楽しく、トレーニング中の怪我なく、効率的に身体能力を高めるか』が重要になるのです。

院長のパーソナルトレーニングは、プロ選手はもちろんですが小学生、中学生、保育園児までプロ選手と同じ料金を払って継続的に受けています。これは上記の『 』を満たしているからクライアントが満足されているのだと思います。

今後、パーソナルトレーニング以外でも子供を対象としたストレッチ講習会、走り方教室、こどもサッカー練習会、こども野球練習会と随時、子供の運動能力を上げる為のイベントを、まつもと整骨院は行っていく予定です。



👈これは夫婦、子供4人でのパーソナルトレーニング風景です。顔が分からないように後ろ姿ですが毎週楽しくトレーニングされています。