日本では、高齢化が進んでいます。
『高齢化』というと、マイナスイメージが強いように思われますが、
元気にスポーツをされているシニアの方が増えているのは
とても良いことだと思います。年をとっても、健康であれば問題ないですよね⁉
ただ運動不足だと身体の老化は進みやすいです。
骨量減少(オステオペニア)
筋量減少(サルコペニア)
が加齢とともに起こります。
特に筋肉に関しては、遅筋線維よりも速筋線維の衰えが顕著です。
逆に、高齢であってもトレーニングを行うことで、筋肉や骨を丈夫に出来ること
が明らかになっています。
そこでシニア世代の方のトレーニング指標をお伝えします。
負荷は、最大筋力の40~60%の力で
速いスピードで6~10回の動作
を1~3セット行うのが良いとされています。
これを週に2回行って下さい。
(運動前後のストレッチは若いころよりもしっかりと!)
もちろん個人差があるので、基礎疾患(高血圧、心臓疾患、関節痛など)
のある方は特に注意しながら行って下さい。